ある檸檬のお話

思いの丈を綴ります。

釣った魚に餌をやれ。

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私には半年程前から好きな人がいます。彼とその出会いについてはまた後日お話しするとして、今日は彼と付き合って3年経つ彼女さんについてお話しさせて下さい。

 

彼と彼女さんは社内恋愛かつ、彼女さんがご実家暮らしと言うこともあり、交際開始当初は仕事終わりに彼の家に彼女さんが来る形で会っていたようです。その頃から趣味を探していた彼女さんでしたが、交際から半年程、熱中できることが見つかりました。そして彼女さんが忙しくなったのと疲労が重なり、会う頻度が劇的に減ったそうです。

そして突如フワフワとやってきたコロタンをきっかけに、今では誕生日やクリスマスのイベント事がないのはもちろん、デートも1ヶ月に1度数時間するかしないかだそうです。終いには、コロタン蔓延やし会えないと彼に言っておきながら、男女で旅行はするらしいです。

手を繋ぐ以上のことも2年以上ない。彼女さんのことを好きかどうかもわからない。彼女さんのご家族やご友人に彼の存在も隠されている。私としては何故付き合っているのか不思議なのですが、彼曰く別れる理由がないとのこと。

なにより彼の年齢で彼女もいないのはどうやら世間的にあまり印象が良くないらしいです。なんやそれ、それが主な理由ちゃうんか。

私が1番興味深いのは彼女の行動の意図です。これは私が彼を好きだと言うことは全く関係ありません。ただの好奇心です、ごめんなさい。

何故周囲に隠すのか、休日でも何故3時間程で解散なのか、なんなら彼とは会わないのに男友達とは会うのは何故なのか、同じ女として興味しか湧きません。おもしろい。

冷めたり、他に好きな人がいるのであれば別れると言う選択肢しかないのですが、好きなのであれば自分の彼氏をそこまで蔑ろにするのは何故?何故なの?Why?こう言う時に自分の恋愛経験値の低さを思い知りますが、ひとつだけ思ったことは、

 

釣った魚に餌をやれ。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

皆様にとって今日が素晴らしいものとなりますように。

静かに滾る。

 

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こんばんは、

真夜中の住民、檸檬です。

お恥ずかしながら、半年ほど前から私には好きな人がいます。あまり恋愛感情を抱く人間ではないため、この場を借りて彼のことをお話しさせて下さい。

 

彼とはあるMMORPGで知り合いました。MMORPG初心者の私は、何を考えたかギルドを作成してしまい、彼は私のギルドに誤タップで入会しました。

そしてメンバーの1人による提案でボイスチャットをすることになりました。そこで彼に別のゲームに誘われ、個人的に交流をする機会が増えました。

そして彼は私の14歳上であり、3年付き合っている彼女さんがいる事を知りました。よくよく考えると、好きになった人に恋人がいない方がおかしいですよね。

しかし、相手がいる人を好きになる前も、なってからも思うのは「相手の幸せを願う自分でありたい」ということです。

誰よりも彼を愛し、幸せに出来るという根拠のない自信があります。でも誰よりも彼と彼女さんが共に幸せになることも願っています。引き離したいわけでも、邪魔したいわけでもありません。でも彼のLINEは無視できません。ごめんなさい。

そしてよく言われるのは、「若いのに勿体無い」「相手おっさんじゃん」「あの人のどこを好きになるのかわからない」という私が抱く「好き」を否定するような言葉です。

たしかに彼から見たら私は若くて、私から見たら彼はおっさんです。顔は知ってても会ったことはないです。でも好きなんです。大たわけ者です私は。

しかし、ここまでたわけになれる恋愛はそう沢山出来ないです。知らんけど。そして思います。こう思ってるうちは多分引けない。

ただ、どうせいつか、本当の意味で馬鹿だということに気づきます。引き際を見つけます。その時潔く関わりを絶てる人間でありたいと思っています。それまでは彼を好きでいることだけは許して欲しいです。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

皆様の今日が素晴らしいものとなりますように。

自制とコークハイ。

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※この記事はただの酒飲みの自衛です、悪しからず。

 

急ですが、私の趣味は晩酌です。

朝までコースだと中ジョッキ25杯以上は飲んでると思います。知らんけど。

そこで、コロナ禍で宅飲みが増えたということもあり、1週間(週5飲酒)での飲酒量はサントリーの角瓶700ml以内だと決めました。

私としては体に気遣い、健康な生活を送っていると思っていたのですが、適切な飲酒量はウイスキーであれば1日60mlだそうです。(女性なら半分)

そのHPを目撃した時、私は健康な生活を送れていないということよりも、今以上に我慢が必要だということにショックを受けました。

そこで思ったのです。あくまでこれは酒飲みの持論というか自衛なので皆様に同意をして頂きたくはないのですが、無理な我慢は体に毒なのではないか、ということです。

自身に課した飲酒量に収め、多少の我慢という名の自制が出来ている。これで十分ではないでしょうか。

アルコール依存症を見分けるための特徴として、飲酒の量や頻度を自身でコントロールできないという項目がありますが、その面で言えば私はコントロールできてるのではないでしょうか。いやそもそもアルコール依存症になってはいけないのでしょうか。

それはあくまで世間が決めた幸せの形に過ぎないのではないでしょうか。

私は決して健康的とは言えませんし、恐らく寿命の縮む生き方をしています。しかし、現時点では世界が定めた適正飲酒量よりを守るより、私は私の中で定めた飲酒量を守りつつ、楽しく飲酒をする人生を生きたいです。

「正しさとは」という題目で語ったように、私も私の中の正しさを優先しているのです。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

皆様の今日が素晴らしいものとなりますように。

正しさとは

 

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はじめまして、檸檬です。

ある友人をきっかけに書き物を始めました。

今日はその友人のお話をしたいと思います。

長くなりますが目を通してくださると幸いです。

 

ブログを開始するきっかけを与えてくれたのはうつ病を患っている友人でした。

大学で親しくなり、教職を共に志した友人です。彼女は正義感が強く、正論を愛し、友人と家族を愛し、白黒つけられない状況をとても嫌いました。

とても彼女が輝いて見えた一方で、不憫に思ったことも強く印象に残っています。なぜならこの世は必ずしも正しいことを正しいと評価され、自分の思う正義や正しさを貫けるわけではないからです。

まさしく正論であり、100点を貰えるはずの言葉や想いにも、100点がもらえないことが多いです。私の知る限り、模範や答案通り正しく評価されるものは学校の定期テストTOEICくらいです。

正論は通るべきものです。正しいものです。しかし、人々が奥底で抱いている正論より、正論ではなくとも、社会が正しいと強く主張するものが正しいと評価されます。

そのような世に身を置くうちに、正しく評価されないことに対し一種の諦めを抱きます。

しかし彼女はどこまでも真っ直ぐであろうとしました。その想いの強さは心を病んでしまった原因の一つだと私は考えています。しかし悲しいことに私はそんな彼女を愛しています。友人として誇らしく思っています。

叶うのなら彼女が正当に評価される環境に身を置き、出会ったあの頃と同じ輝きを放てますように。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

皆様の明日が素晴らしいものになりますように、